神輿

藤沼 康嗣

商業学科 1969年卒業
藤沼 康嗣さん
元警視庁警察官
警部

警視庁警察官を拝命。
地域課、機動隊、刑事課、機動捜査隊等務。警部。
平成30年秋の叙勲で瑞宝単光章受賞。
40代から校友会活動に参加。幹事、幹事長を経て現在副会長。

 私は江東区深川の生まれです。
 下町はお祭りが盛んですが、地元の富岡八幡宮の祭礼は、日枝神社、神田神社の祭礼と並んで江戸三大祭りの一つに数えられており、町内最大の行事です。
 祭りの主役は神輿で、小さな子供神輿から、大人神輿は約600kgを超えるものもあります。担ぎ棒は常に上下に揺れており、この上下動に肩を合わせます。長い期間、神輿を担いでいると神輿だこが出来てきます。たこは首筋の左右と両肩の4カ所に出来ます。正しく担がないとたこが左右均等にならないのです。たこが左右均等になってこそ、格好が良く、スマートな身体ができるのです。
 深川の祭りには、他地域から友人等が担ぎにきます。そして友人等のまちの祭りには担ぎに行くのです。このような友達付き合いで一年に何回も神輿を担ぐ機会があります。そのため、神輿だこが消えることはなく、常に左右対象にあるのです。
 神輿を担ぎ、かけ声を発し、汗を流すとストレスも解消し、気分もすっきりします。担ぎ終わって飲む酒も旨さが倍加します。皆さんも是非神輿を担ぎ、その醍醐味を味わってみてください。

平成二十九年富岡八幡宮例大祭記念

町会、総代会、睦会、老人会、婦人会、子供会等、町内総力を挙げて行われる

これぞ水かけ祭り

これぞ水かけ祭り

春日造り

春日造り

八棟造り

八棟造り

神明造り 延(のべ)型

神明造り 延(のべ)型

神明造り 破風(はふ)型

神明造り 破風(はふ)型

連合渡御のとり

連合渡御のとり

総代として二の宮の前で

総代として二の宮の前で

総代のメンバー

総代のメンバー

草棒を担ぐ

草棒を担ぐ

若い士に負けずに担ぐ

若い士に負けずに担ぐ