令和4年12月11日（日）にインゼミ大会プレゼンテーション部門の本選が商学部講堂で開催され、ゼミ生同士がチームを組み、日頃の活動や研究成果をアピールする、学生たちの熱のこもったプレゼンテーションが行われました。
今年度のインゼミ大会は、プレゼン部門のNSリーグ（ゼミ入室1年目の学生が主体）、UGリーグ（学年問わず編成したチーム）、英語リーグと、討論部門という編成で開催されました。
11月23日（水・祝）にはプレゼン部門の予選と討論部門が開催され、NSリーグの予選で勝ち抜いた5チームと、UGリーグ・英語リーグの最優秀賞チームが12月11日の本選で発表を行いました。
大会前の取材にて、高橋辰英ゼミナール連合協議会委員長は「今回は学年問わずチームを組める仕組みをつくった。他の学年と組むことによって、新しい発想やノウハウを学んでほしい」と話しました。奥井陸平インゼミ大会局長は、「去年の予選は動画審査だったが、今年は対面開催となり、他ゼミの研究発表を聞けて、入室前の1年生にも開かれた場にできてよかった。同じ商学部で一緒に学んでいる学生たちがどんな研究をし、どう発表するのかを知り、高め合える機会となれば」と語りました。
当日は山本裕二会長も出席し、校友会からは2名が審査員を務めました。どのチームもハイレベルな発表を展開し、審査員が専門家・学部のOBとしての視点から、質問や意見、アドバイスをして審査を行いました。
各賞の受賞は次の通りです。

NSリーグ最優秀賞「芝村良ゼミ…保育サービスの需要に関する統計分析」
NSリーグ優秀賞「木下征彦ゼミ…地域資源を活用した商品のパッケージ戦略〜思わず手に取りたくなる土産物にするには〜」
UGリーグ最優秀賞、教員審査員賞「岩田貴子ゼミ…岩田ゼミナール×南木曽町〜エリア・マーケティングの実践」
英語リーグ最優秀賞「張喬森ゼミ…コロナ前後の日本企業の海外進出数の変移と経済背景」
校友会賞「鈴木正明ゼミ…地域活性化を目指すクラウドファンディングの有効性」